この記事では、少年野球でお母さんでも簡単にできるスコアの付け方をお話します。
少年野球のスコアの付け方
スコア付けのポイントは、ボール一球に集中するのではなく、ゲーム全体の流れをつかむ、と言いましょうか。試合全体を見ると良いでしょう。
その回が終わって、攻守の交代時のすきま時間に、薄く鉛筆でメモを取っておくと後で修正ができると思いますよ。
試合前に記入できるもの
- 試合の年月日、球場名を記入します。
- 練習試合なのか、大会名であれば、「大会名、予選、決勝、1回戦、2回戦など)」を書き加えておくと良いでしょう。
- 試合前30分前くらいに、シートノックが始まり、メンバー表が渡されます。
- 先攻/後攻チーム、スターティングメンバー(選手名)、審判員など書き込める部分はどんどん記入します。
- 一塁側なのか三塁側なのかでチーム名を記入します。
- 対戦チーム名と一塁側か三塁側か、先攻/後攻も記入。
- 試合時間には、
☑試合開始時間➡主審がプレイボールを合図した時間
☑終了時間➡主審がアナウンスに終了時刻が伝えます。終了時刻がアナウンスされるのでそれを記入します。
☑所要時間は、計算して記入します。
ここからは、試合が始まる直前になる場合が多いので、頑張って書いていきましょう❣
(メンバー表を早く渡してくれる場合は、余裕があるのですが、試合によっては、15分前とかギリギリになったりする事もあります❣お母さん、ファイトです❣)
守備位置と数字の意味や関係
☑メンバー表を元に、打順や守備位置を記入していきます。
数字 守備位置【省略記号】
1:投手【投】(ピッチャー)
2:捕手【捕】(キャッチャー)
3:一塁手【一】(ファースト)
4:二塁手【二】(セカンド)
5:三塁手【三】(サード)
6:遊撃手【遊】(ショート)
7:左翼手【左】(レフト)
8:中堅手【中】(センター)
9:右翼手【右】(ライト)
☑スコアで書き表す算用数字(1)と漢数字(一)では意味が違うので使い分けます。算用数字の「1」は投手(ピッチャー)のことですが、漢数字の「一」は一塁手(ファースト)、「3」は一塁手ですが、漢字の「三」は三塁手のことです。慣れるまでこんがらがりますが、なれてしまえば大丈夫です。最初のうちは苦労するかもしれません❣お母さんもファイトです❣
☑高校野球のスコアでは、選手氏名の後ろに学年を丸数字で記入しますが、少年野球ではそこまで書くことはあまりないようです。
例➡①:1年、②:2年、③:3年
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