法政大学の注目投手、山下輝(やましたひかる)選手は188㎝の長身から投げ下ろす、最速151キロのストレートが魅力の大型左腕投手。この記事では、法政大の山下輝選手の経歴やプロフィール、球速・球種や成績、スカウトからの評価についてまとめました。また、記事の後半では、山下輝選手の動画を掲載しておりますので合わせてご覧ください(^^)/
山下輝投手のwikiプロフィール
確かどこか怪我で昨年は全然投げられなかったという話を聞きましたが…
法政大の山下輝(木更津総合)は8回に5番手として登板すると、先頭打者には四球を与えたものの、後続を打ち取って1回無失点で復活の兆し!! pic.twitter.com/iD9sH0pKt0
— ぶるーたす (@bluamabase) July 18, 2020
山下輝投手の経歴や成績
山下輝投手は、木更津市立岩根小学校3年時より、岩根フェニックスで軟式野球を始めます。岩根西中学では軟式野球部に所属しますが、なんと部員はたったの7人でした。大会時にはバスケ部員と音楽部の助っ人を呼んで出場しました。山下輝選手は、助っ人に負担をかけまいと、常に三振を心掛けていたとのこと。何事にも動じない強いメンタルは、中学時代の弱小チームでの体験から生まれたようですね!更に、中学3年の秋には、千葉選抜(千葉ファイターズ)メンバーに選ばれて全国KB野球秋季大会に出場し全国制覇を経験しています。
中学卒業後は『甲子園を狙えて、自宅から通える』という理由で、地元木更津総合高校に進学します。木更津総合では打力を見込まれ、1年夏より1塁手としてレギュラーの座を獲得、1学年上の早川隆久投手(東北楽天)の活躍で、春夏2大会連続の甲子園出場、ベスト8を経験します。
3年夏も甲子園出場を果たすも初戦敗退と悔しい結果におわりますが、甲子園終了後、山下選手は高校日本代表に選ばれU18ベースボールワールドカップの2試合に登板、日本の銅メダル獲得に貢献しました。
高校卒業後は法政大に進学しますが、1年春に出場したフレッシュリーグで左ひじを負傷。PRP療法で回復を期待しますが状況は変わらず、12月にトミー・ジョン手術を受けます。
長いリハビリ生活を経て2年夏頃からキャッチボールを再開、秋頃に本格的な投球練習を再開しました。3年の8月に行われた春のリーグ戦でリーグ戦初登板を果たし、早稲田大学戦で自己最速の151キロをマーク。
春季リーグ戦では、リリーフとして4試合に出場。計5回を投げ、無失点、2奪三振、2勝0敗という成績でリーグ優勝に大きく貢献しました。
<祝・初奪三振(20春)>
法大・山下輝(③木更津総合)
8月14日/明大1回戦
リーグ戦3試合目の登板となった明大戦で初奪三振を記録。150kmを超える力強い直球と大きく曲がる変化球を武器に三振を奪う。#big6tv #六大学野球 #法政 #リーグ戦初奪三振特集 pic.twitter.com/xY9hRyn2Jm— BIG6.TV (@big6_tv) January 23, 2021
4年の春季リーグ戦からは、先発投手として登板しています。
山下輝投手の球速や球種
山下輝投手の球速は、最速151キロ。常時、140キロ後半を投げます。
変化球はスライダー、カーブ、ツーシーム、カットボール、スピリットを持ち球にしています。
スタミナも豊富で先発タイプの投手です。
山下輝投手のスカウト評価
山下は、大きな体でも器用さがあって楽しみ。スケールの大きさは誰もが認めるところだが、器用さがあって変化球も操れる。ドラフト上位候補でしょう
巨人・榑松スカウト部次長(2021年3月5日サンスポ)
最後になりますが、山下輝投手の動画を紹介します👇
\ドラフトが待ち遠しいですね/
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